今年こそ涸沢に紅葉を見に行きたい!
と言う方も多いと思います。
そしてその涸沢山行が初めての
テント泊と言う方も多いのではないでしょうか?
涸沢って実は地形的にも結構寒いんです。
秋の涸沢をテント泊で楽しむための持ち物のポイントです。
秋の涸沢をテント泊で楽しむための持ち物
涸沢には夏でも雪が残っているほど寒い場所です。
それは標高もそうですが
カールという独特な地形の為でもあります。
なので秋の涸沢に紅葉を楽しむ場合には
それなりの装備が必要です。
こんなに素敵な涸沢が待っています。
涸沢紅葉。pic.twitter.com/XeZ1NHa191
— 一度は拝みたい世界の絶景 (@zekke1_collect) 2016年8月1日
素敵ですねー。
ドンピシャ日程が合ったら最高ですね!
でも、せっかく行ったのに寒くて楽しめなかった
なんてならない様に、そして忘れ物の無いように
ポイントを押さえて準備しましょう!
まずは寝袋(シュラフ)です。
どのくらいの温度に対応している寝袋を用意すればいいか?
想像がつきませんよね?
涸沢の紅葉時期の最適時期は
大体毎年9月の最終週か10月の第1週くらいです。
実はこの時期だと氷点下になることもしばしばです。
去年の第3週に涸沢&北穂高に行ったのですが
北穂高岳では張った水に厚い氷が張っていました。
そして15年くらい前のことですが涸沢で雪に降られたことが有ります。
寒くて、そして安全のため涸沢でやめて上には上がりませんでした。
紅葉の時期の涸沢は
そのくらいの時期になります。
なのでシュラフのおすすめは最低でも5℃対応くらいがおすすめです。
寒がりな人は0℃対応を持って行っても良いと思います。
人気なのはスペックの割に値段が安い
モンベルのダウンハガー#3あたりです。
寒がりな方は
あたりがおすすめです。
そして忘れてはいけないのが
外で星を見るとき、ご飯を食べるときにも使うので
上下のダウンを持って行くことをおすすめします。
上下で男女違いを紹介してますが
こういったものです。
このようなダウンの上下があると
夜の食事、星を見に行く、モルゲンロート(朝焼け)を見に行く時だけでなく
寝るときにも重宝します。
ダウンウェアがあるから
#2ではなくて#3という選択もあると思います。
シュラフが違うと
ザックの大きさにも関係しますから
そこらあたりも考えたほうが良いですね。
こちらも是非参考にしてみてください。
登山のテント泊の装備、おすすめのザックと選び方の注意点について
シュラフカバーはいるの?
と質問が出ると思いますが特にこの時期は有ったほうが良いと思います。
保温力が上がるのもそうですし、
シュラフの表面が結露でビショビショになるのを防げます。
(シュラフカバーによってはカバーの内側が結露で濡れることもあります。)
さいごに
秋の紅葉を楽しむには暖かいシュラフやダウンウェアは必携です。
でも、総額となると結構高いです。
こんなサービスを使っても良いのではないでしょうか?

シュラフだと5000円くらいでレンタルできるようです。
ダウンウェアだと4000円くらいのようですね。
レンタルシュラフの方はインナーシーツもあると
気持ちよく寝れますよ。
シュラフの中に使うシーツについて
是非お読みください。
また、今回はモンベル製品ばかり紹介していますが
綿物はモンベル良いですね。
価格の割には良い物をリリースしてくれてます。
海外メーカーも良いですが
日本メーカーも良いですよ!
関連記事とスポンサードリンク
コメント